目的?手段?
オーガニックを広げる意味ってなんだろう?
人は言う
「国が使用を認めている農薬を使って何が悪い?」
「安全だと認められているから、使用量が決められているんだろう?」
「危険だというデータを示してみろ」
国も矛盾している。
農薬は安全だと言いながら、有機農業を推進している。
野菜に対する残留農薬に対しては、人への影響はどれだけあるのかないのか・・・・
色んなデータがありすぎて、何を基準に判断すべきなのかよくわからない。
自分が信じたいものが、形ないものだったら?
数値化されていない、科学的にも証明されていないようなものだったら、どうやって証明すればいいんだろう?
神や仏は姿がないけど、なぜあんなにも人に信用され、敬まわれているんだろう。
みんなが信じたいから?
いないって本心ではわかってても、いてほしいという希望があるから?
そういった観点から見ると、オーガニックってどうなんだろう?
多くの人は、今買い物をしているスーパーマーケットや大手食品企業に対して
少なくとも疑いたいとは思ってないだろう。
しかし、ここ数年の食品偽装や食の安全性の問題で、みんな多少なりとも不信感はある。
オーガニックが救世主と思われれば、受け入れられるけど
人によっては変わった宗教だと思われれば、変な新興宗教としか見られないのかもしれない。
形ないものだけに、伝え方次第というところかな。。。。。
やっぱり、自分の目で確かめて、自分がちゃんと信用できる商品を売るのが一番だと思う。
自分自身がオーガニックという言葉に縛られ過ぎていたのかもしれない。
大切なのはオーガニックを売ることじゃなくて、安心な商品を売ることなはずなのに。