秋月の桜
先日、ある打ち合わせのため福岡県は朝倉市の秋月へ行ってきました。
車で行ったのですが、やたらと人が多い。。。。。
なんでこんなところに???←秋月の方失礼!
秋月のことを何も知らなかったため、謎でした。。。。
打ち合わせが終わり、そこで地元の方に聞いてみると答えがわかりました
秋月って城跡周りが桜の名所なんですね
道の両端から、満開の桜のトンネルでした
道にはお店もたくさん出ていて、とっても賑やかでしたよ
歌いながらおもちを焼いているおっちゃんもいました(笑)
「歌は下手だけど、もちはうまいよ~」なんて(笑)
あぁいう昔ながらの接客も少なくなってきましたね。
自分が対面販売にこだわっているのは、あぁいう人情を感じれるからです。
会話をして買い物をする。
普段なかなか機会が減ってきています。
お店に置いてあるものを買うだけだと、得られる情報に限りがあります。
お店の人と話すことで、たくさんの情報を得ることができます。
商品の特徴、食べ方や使い方、裏話などなど
チェーン店が増えてきて、効率化が求められるので
そういったところが削られている様な気がします。
畑が広がり、とても穏やかな景色です。
道の脇に生活排水?用水?が流れていました。
田んぼの農業用水かな?
とても綺麗な水でしたよ。
昔はこういう景色が普通だったんでしょうね。
いまだに残っている武家屋敷です。
打ち合わせが終わって、桜を見に一人でしばらくウロウロあるいていました。
ただの花、桜。
この桜が咲くだけで人は幸せになり、枯れると悲しむ。
桜を見るためだけに人は集まり、ニュースでも開花情報を流す。
四季を楽しむ日本独特の文化ですね♪
桜を見るだけで幸せな気分になれる。
日本人でよかったなぁと思える瞬間です。
以前、シンガポールに行った時のことです。
あまりの都会っぷりにあまり海外に来た!!
という感動を覚えませんでした。
ビルが多く、道は舗装されており近代都市の代表的な姿です。
セブンイレブンもあったし。
地域によっては、シンガポールらしさもあったのかもしれません。
しかし、セブンイレブンを見たときに、最先端や最新を求めていくと独自性がなくなるなぁと怖くなりました。
シンガポールより以前に、フランスに行ったことがあります。
その時は逆に感動しっぱなしでした。
道も石畳、建物は古く築数百年など。
こちらは観光で行ったので田舎ばかりだったのでなおさらかもしれません。
日本も都市部と田舎ではだいぶ差がありますが、こういった空気を感じることは大切だと感じました。
便利さを求めると、それ相応の犠牲もあるんだと理解しておく必要があると思います。
色々と話が脱線してしまいましたが、、、、
決して、昔が全ていいとは思いません。
しかし、それも知っているからこと比べられるのだと思います。
日本を昔の姿に戻すことは難しくても、
残す努力。
知る努力。は必要だと思います。
自分も昔の日本のことを詳しいほうではありませんが、
最近特にもっと日本について知りたいと思うようになってきました。
先日、晴れたとばかりに洗車をしてしまい、歴史を知るのもいいけど明日の天気も知ろうと思いました。。。。
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