新型の栄養失調とは！？
こんにちは～！
日が出ている日中は暑い位ですが、まだまだ朝晩は冷えますね。
今日は暑いなぁなんて油断して、スタバに入り
ソイストロベリークリームフラペチーノなんて頼んでみたはいいものの、
店内はエアコンで寒かった。。。。
なんてことにならないように気をつけましょうね♪
( ´艸｀)
ではでは、久々にまじめな記事書きまーす！
以前もブログで紹介したことあるかな？
- 食事でかかる新型栄養失調/小若 順一
- ￥1,470
- Amazon.co.jp
この本を読んだので、オーガニックスーパーに勤めていた経験も踏まえて
整理がてらアウトプットしていきますね！
(読んだのは結構前だけど・・・笑)
主食 ご飯と寿司
主菜 鶏のから揚げ、白身魚フライのあんかけ
副菜 野菜サラダ、ホウレンソウの煮つけ、玉ねぎとわかめのサラダ、野菜の煮物、
きんぴらごぼう、お新香
デザート プレーンヨーグルト、メロン、リンゴ、パイナップル
飲み物 リンゴ果汁飲料、缶チューハイ、ビール
これらのメニューは一日の食事としてはどう思いますか？
厚生労働省・農林水産省発行の食事バランスガイドに照らし合わせると、
両親二人、20代の男性の3人家族なら、これだけあれば質量ともに十分で
とてもバランスがいい栄養が取れていることになります。
しかし、この本では
このような食事を1カ月続けていると心身を損なう恐れがあると書かれています。
それこそ、新型栄養失調
厚生労働省の基準に、現在の食事実態を当てはめると何千万人もの人がミネラル不足で、
新型栄養失調に掛かってい心身を損ねていることになります。
一番問題だと考えられるのは、ミネラルの不足。
ここでの基準は、
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2010年版)にでてくる
推定平均必要量がベース。
・・・推定平均必要量・・・
この言葉を見ると、
この量を摂取していれば問題がないはずの基準
だと捉えられますよね？
だけど、ちょっと違うんだなぁ
下の図を見てください
左の数字(縦軸)に 1,0 と 0,5 とかってありますよね？
それが
健康に障害が出る確率
つまり、
1,0は確実に健康に障害が出るってこと。
個人で考えるなら、その人に障害が出る確率。
集団で考えるなら、何パーセントの人に障害が出るかっていうことですね。
そして、横軸は右に行くにしたがって、食べる量が増えたときっていう意味です。
なんとなくわかるかな？
一番左が全く食べなかったとき、で
一番右が食べ過ぎたときっていうこと。
そして、推定平均必要量を見てみると・・・・
リスクはどうなってますか？
0,5ってなってますよね？
この意味がどういう意味なのかわかりますよね？
50％は障害が出るであろう数字です。
つまり、推定平均必要量を満たしていても、半分の人は病気になる。
これが日本の一般的な食事になってきています。
ではでは、
なぜこのようなことになってしまったのか？
新型栄養失調とは？
ミネラルの件は後程詳しく書きますね。
先ほどから出てくる、新型栄養失調とは何を指すのか？
みなさんがイメージする栄養失調は、
発展途上国や戦時中の子供とかじゃないでしょうか？
食事がまともに食べれずに、必要な栄養が摂取できない状態
これはイメージ通りですね。
では、新型とは？
食事は摂取しているのに、必要な栄養が摂取できない状態
これです。
現代の食事情を見ると、カロリーは過剰なビタミン、ミネラル不足です。
「え、でも私、野菜サラダも食べてるし、バランスよく食べてるから大丈夫！」
「ノン ノン ノン」
ダイエットしている人はそれらに加えてカロリーも不足しています。
それらが原因で心身に何らかの症状が出ているのが
新型栄養失調なのです。
こんなことは、医学も栄養学も全く想定していなかった事態なのです。
なぜなら。。。。
現代の食事にミネラルが足りない現状
続く・・・
