未来を作るワークショップ
Wise Cure 代表
オーガニックライフアドバイザーの和田賢治です。
アロハ~!
先週、1週間のハワイ滞在から戻ってきました!!
ハワイでは色々なオーガニックに触れ、
美味しいものもた~くさん食べてきました(笑)
ちょっと太った・・・・かな!?
写真などはブログでアップしていきますね!
ハワイに行くのは10年ぶりで
今回で2回目でした。
あそこって国としてはアメリカなんですよね。。。。。
( ̄_ ̄ i)
いやね、ホールフーズという
で~っかいオーガニックスーパーに行ったんです。
ここ数年で
ハワイに行かれたことがある方なら、
もしかしたら
行かれたことがある方も多いかも。
観光地と化していますからね(笑)
そのホールフーズというスーパーは
めちゃめちゃ広くて、
色~んなオーガニックの商品が置いてあるわけなんですよ。
そんな中でも目についたのが、
「LOCAL」という文字。
「ローカル」
つまり地元で作られたものですよ~
っという意味だよね。
あまり数としては多くなかったけど、
「地元で作ったこだわりの商品ですよ。」
というPRもあるんだと思います。
地元の商品も取り扱っていて、
いいんじゃない?
確かにそうなんですが、ちょっと違和感も感じたんですよね。
ハワイという土地柄、
サステナブル(持続可能性が高い)な意識の生産者も多いんだと思う。
ただ、加工品を見る限り
ほとんどがアメリカ本土から持ってきている商品なんだよね。
あったり前じゃ~ん!?
って思うかな?
ハワイは太平洋の真ん中に
ぽつ~んとある島だから
メイドインハワイだけで
あのデカいお店の商品を全て揃えることは不可能ですよね。
だから、アメリカ本土や他の国から
様々な商品を運んできてるっていうことですよね。
オーガニックの根本の思想って
ナチュラルとか、サステナブルのはずなのに。
限りのある化石燃料をつかって、
遠いところから飛行機で食べ物を運んでくることが
果たして持続可能性が高いのかなぁ?って。
それに対して、
地元の商品を多く取り扱ったコンセプトのお店もありました。
「Kokua Market」というお店。
街中にある、さして大きくないスーパーマーケット。
しかし、売っている商品は
こだわりの品ばかりでした。
いやぁ、感動しましたね。
もちろん、地元の商品が多く
お野菜も生産者の顔が見えるものばかり。
お店の人も楽しそうで、とてもフレンドリーでした。
個人的な意見ですが、ホールフーズよりはこっちのほうが
ナチュラル、サステナブルという言葉が似合う気がするんですよね。
そのお店、ちょっと調べてみたところ
40年以上続くお店だそう。
まさに持続可能性が高いお店(笑)
ちゃんと地元に密着して続いているお店ですね。
さぁ、ホールフーズはあと40年続けられるかな?(笑)
決して、ホールフーズを否定しているわけではありませんよ。
色んな形でオーガニックを普及する必要がありますので、
選択肢の一つとしては確かに素晴らしいお店です。
日本にあれば、僕も買い物に行くでしょうし。
ただ、Kokua Marketも近くにあれば、
メインはKokua Marketにするなぁ。
ということで、
同じオーガニックを扱うにしても、
バックグラウンドやコンセプトは全く違うんですよね。
っというのをハワイで体感してきたのです。
っで、ここからが本題です。(笑)
前置きが長っ・・・・(笑)
みなさんが口にしたことがあるであろう
オーガニックの食材
その種について考えたことがありますか?
「オーガニックのお野菜の種」
オーガニックとは野菜の育て方についての認証です。
種はどんなものでも農薬と化学肥料を使わなければ
オーガニックの認証は取れるんですね。
ただ、種もいま色々と話題になってきています。
動物と同様に、種も絶滅の危機を迎えているものが
たくさんあるのです。
つまり、品種の絶滅ということです。
みんなが毎日のように口にしている
大根や人参も色んな種類がありますよね?
二十日大根やら、
三浦大根やら、
桜島大根やら、
守口大根なんていうものもありますよね?
でも、今日本で大根といえば?
と聞けば、
恐らく皆さん同じアノ、
例の大根をイメージされると思います。
だって、
日本で今作られている大根の98%が
青首大根という品種ですですからね~。
聞いたことありますよね?
まぁ、今スーパーに行って売ってる大根ですよね。
青首大根が広まった背景には、
その味、大きさ、形が流通に最適だったため、
農協が扱いやすかったためです。
その背景には、
それぞれの地元で作られていた大根はどんどん作られなくなり、
もう作るための種がなくなってしまったものもあります。
人間の都合によって、
もう作ることが出来ないものが増えてきています。
そして、今売られている種は
1世代のみまともに育つ種に品種改良されています。
つまり、買った種から野菜を育てて、
その野菜から採った種からは
まともな野菜が育たないようになっているのです。
そりゃそうですよね。
農家の人たちが
みんな自分で種を採っちゃえば、
種のメーカーは
種が売れなくなっちゃいますからね。。。。
その結果、
種の企業はどんどん力をつけてしまっています。
なぜか!?
農家さんが種を採らなくなれば、
メーカーから種を買うしか
野菜を作る手段がなくなるからです。
この意味分かりますかね。
種のメーカーが
食の権利を全て握ってしまうというリスクがあるのです。
専門家の中には、
どんな戦力よりも種の権利のほうがパワフルだという人もいます。
確かに、凄いミサイルがあっても
食べ物がなければ生きていけませんからね。
その他にも、種には色々な問題が挙げられており
ここ数年で大きく動くのではないかと考えられております。
種についてもうちょっと詳しく知りたい方は
こんなサイトもありました。
http://ww4.enjoy.ne.jp/~macroway/issue/f1.html
そんな普段中々意識することのない種について
楽しく勉強しませんか?
まずは自分の家で種を採る!
ペットボトルで絶滅しそうな植物を育てて、
種を採るワークショップです♪
なんか凄くないですか!?
絶滅しかけてて、
種の残りの数が限られている植物の種を、
自分の手で増やせるんです♪
■イベント詳細
講 師:John Moore ジョン・ムーアさん
開催日:5月2日(金)
時 間:13:00~15:00 ペットボトル シードバンクを作る ワークショップ
15:30~17:30 デトックス&リフレクソロジー セミナー
18:00~ オーガニックディナー 懇親会【別会場】
場 所:西南コミュニティーセンター会議室
http://www.seinan-gu.ac.jp/assets/users/7/files/12SWCC_leaf.pdf
■料 金
【ペットボトルワークショップ】
一 般:3,500円
SOL会員:3,000円
【デトックスセミナー】
一 般:3,000円
SOL会員:2,500円
■お申し込みはこちらから
http://kokucheese.com/event/index/163809/
講師はパタゴニアの元日本支社長で、
「A4サイズのスペースがあれば、
オーガニックサラダを1年中家で食べられる」ワークショップなどが人気の
ジョン・ムーアさん!
http://naturalquest.org/flash/interview_06.html
色々と書いてきましたが、
自然やオーガニックなどが好きな方には本当にオススメです。
決して、何かを教えるイベントではありません。
Johnさんの発する言葉ひと言一言から、
それぞれみなさんが感じることがあるはずです。
自然の素晴らしさ、
人間の素晴らしさを
改めて感じていただけるイベントです。
■お申し込みはこちらから
http://kokucheese.com/event/index/163809/
みなさんとお会いできるのを楽しみに致しております~♪
こっちもオススメ♪
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