長寿大国崩壊!?
最近、創業に向けてオーガニックの真意について考える。
本当にオーガニックが必要なのか?
無添加にする必要性はあるのか?
ある人はいう、国が定めた使用量を守っていれば安全だと。
しかし、本当にそうだろうか?
昔はなかった病気や先天性障害、ガンやアトピーなど環境の変化が大きく影響しているように思えてならない。
私は自分自身がアトピーであるために、色々と調べた。
先進国での発症率が多いこと、近代発症数が増えていることなど。
昔から変わったから
一言でいうとこれに尽きるのではないだろうか。
しかし、日本の平均寿命は延びているが?
と言われたことがある。
しかし、よく考えてほしい。
今高齢者とされている人々は、体が作られる成長期に現代のような乱れた食生活ではなかった。
成長期に添加物や化学物質に溢れた環境ではなかった。
先日見た映画「未来の食卓」にて、パリのユネスコにての発言で
「近代初めて、子供の世代が親の世代を健康面で劣る可能性がある。」
これこそまさに、これまでの環境を否定している結果ではないだろうか。
自分がよければいい。
自分がなんともないから目をつぶる。
こういった考え方でいたから、今の世代は多大な被害を被っているのではないだろうか?
NPO環境団体の調査で、臍の緒からダイオキシンをはじめとした化学物質が数十種類検出されたという報告もある。親世代の使っているもの、食べているものがまだ生まれる前の子供の体に取り込まれているのだ。
化学物質の蓄積、濃縮によって人の体に欠陥をもたらしているのではないだろうか?
個人的な予測ではこのままだと、あと数年で平均寿命はだんだんと短くなっていくのではないかと考える。
いきなりすべてをオーガニックの物だけにするのは難しいと思うが、
少しずつでもオーガニックの商品を支持する
無農薬で野菜を作っている農家の方を支持する
無添加の食品を作っているメーカーを支持する
これらの意識で、ちょっとでも購入数が増えていけばいいなと思う。