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オーガニックライフアドバイザーのつぶやき

お肉

最近、お肉の話をよく耳にする。




以前書いたフリーレンジ の件にしろ、売られている店の 

一歩、二歩手前の情報について意識し始めている人が多いのかな?



今までは書くことを躊躇っていたのですが、知りたい人も少なからずいると思うので

簡単に書こうと思います。






これまで同様に、スーパーや外食で普通にお肉を食べたいという方は読まないほうがご自身のためです。



あとで文句は言わないでください。



読むのも読まないのも自由です。
























それでは、知りたいという探究心旺盛な方のために。






鳥、豚、牛ともに日本の多くの施設では過酷な状況で育てられています。




大手チェーン店やコスト重視のスーパーなどが買っている畜産は病気になりやすいです。





狭いケージの中でギュウギュウ詰めにされて、一生を過ごします。




もちろん、衛生環境も整っておらず病気になります。




そのために抗生剤を投与します。




肉を柔らかくするためにホルモン剤を投与します。




それらの家畜が食べる餌はどうでしょうか?




輸入の遺伝子組み換えの飼料が多いです。




おもにアメリカ産の小麦、とうもろこしです。





自分がスーパーで遺伝子組み換えの商品を避けていても、ここから体に影響を与える恐れもあります。






とても健康とはいえない動物の体を人間は食べています。






内臓なども疾患が多いと聞きます。







和牛などは特に、脂を入れるために無理やりカロリーの高い餌を与えられています。






人間で言えばメタボどころではない状態です。







放し飼いやフリーレンジ、国産飼料で育て、ホルモン剤抗生物質を投与せずに育てるところもたくさんあります。






しかし、企業は都合のいい情報ばかりを前面に押し出します。





たとえば、上記にあげたうちの何点かだけをアピールしているところも多いです。







・餌に遺伝子組み換え飼料は使っていません!





ホルモン剤は投与していません!








などなど。









作っている側、使っている側の人はおそらくこう言うでしょう。








「ある程度の量と質を保つためにはしょうがないこと。」





「基準は超えていないから安全」






はたしてそうでしょうか?






国内でも安全なお肉を作っているところはたくさんあります。







今の国の基準を見る限り、次世代の影響までは検討されていません。









戦後、それらの基準で始めて約60年ですか?






ちょうど世代が変わる年数ですよね。






今の若者の世代が果たして健康的でしょうか?






今の子達が親の世代の債務を負っています。








肉自体が悪いとはこれっぽっちも思いません。







ただ、いい肉は少ない。







個人的に日本人には必須のものではないとは思います。







嗜好品として食べる程度であれば問題はないと思います。







がどうこうではなく、どういった肉なのかが大切だと思います。








健康的に育てられ、内臓も健康的なストレスのかかっていない動物か








ギュウギュウのケージの中でせっせと餌と薬を使って育てられた動物か






それらを食べる人間は健康になれるのでしょうか?












ヘビーな内容ですいません。




書いてほしいという要望をいただいたのもあります。




先日紹介したエリカ・アンギャルさんの本でも、卵はオーガニックか放し飼いのもの!と書かれていました。




真実を知ることが第一歩だと思い書きました。



すべてのお店で売られているものがそうだとは言いませんが、

せめて確認できる程度の情報を提示しているお店で買いたいですね。



特にネットでは詳しく書いているところが多いです。



一日でも早く、普通のスーパーでフリーレンジやオーガニックのお肉が買えるようになることを願います。



youtubeなどでは海外のサイトで畜産の現状を訴える画像や映画もたくさんあります。

興味がある方は調べてみてください。