どんだけぇ~
タイトルとは裏腹にまじめな内容です(笑)
東京に行って考えさせられたこと
どこまでこだわるべきなのか?
オーガニックに関わりはじめのころは、当然できる限りこだわりは厳しく持つべきだと思ってた。
しかし、日本の現状を色々と知ったことで自分なりの基準(妥協も含めて)をしっかりと持つ必要性を感じた。
表参道のアコルトさんのように小麦、酵母まで全てをオーガニックにこだわるパン屋さんもあれば、
国産小麦で天然酵母にこだわるパン屋さんもいる。
どちらがいいとか悪いということではなく、売り手としてどういった考えでその原料を選んでいるのかということ。
ただ、知らないだけかもしれない
値段を抑えるために苦渋の決断をしているのかもしれない
そして、消費者としてどれだけ作り手、売り手の思いを感じてお金を払っているかということ。
化粧品も海外の認証を受けているとはいえ、オーガニック成分100%の化粧品はほとんどない。
ということは、それぞれオーガニックの配合比率が違う。
20%のものもあれば、80%のものもある。
認証を受けているものは、オーガニック成分以外も当然規制されている。
が、しかし それらともにオーガニック化粧品と言えるんですね~。
オーガニック業界はまだまだ発展途上。
業界が未成熟だからこそ、小売りやメーカーの方針や思いがキーポイントになると思う。
その思いが感じられ、共感できればお金を支払えばいいと思う。
いくら素材にこだわっていて、美味しい商品を売っていても接客が最悪なら買いたいとは思わない。
消費者は買い物をするときに、清き一票を投じていると思う。
商品を買うということは、その生産者、売っているお店に一票を投じているのと同じこと。
買うことがその商品を支持しているのです。
商品の後ろに見える何かについても考えてみるのも大切かもしれませんね♪
当然、全ての商品が世界で最高峰の品質のものばかりを揃えた店を目指すという選択肢もある。
しかし、そうすれば品揃え、価格の面ではお客様の満足のいくものは揃わない。
あくまで売り手のエゴにはならず、お客様の納得のいく商品、価格を実現することが大切なんだろうな。
そんな中で価格、品質、使い心地、デザインなどなど
より一層コンセプトをしっかりと持っていないと残っていけないなと感じています。
いやぁ・・・
色々と考え過ぎなのかもしれませんね(笑)
でも、こういったことを考えるのも楽しいですね♪