加筆:本物の美肌を手に入れるシリーズ その2
簡潔に言います
コラーゲンやヒアルロン酸は
肌に塗っても浸透しないです!!
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
最近はご存知の方も多いと思います。
◆食事で摂取しても肌へ直接効果があるとは言えません。
せっかく摂取したコラーゲン食品は?
消化されてバラバラのアミノ酸になります。
吸収されたいくぶんかのアミノ酸は全身に分散されます。
タンパク質の原料となり、また燃やされてエネルギーにもなります。
けれどそもそもコラーゲンはあまり消化されやすい良質のタンパク質ではないため、便として排出されてしまう。
最近ではわざわざコラーゲンをあらかじめ、細切れにして消化・吸収されやすい
コラーゲンペプチドというものまで商品化されています。
ペプチドも最終的には消化されてアミノ酸になります。
以前もコチラに 書きましたが、体にあるアミノ酸はアミノ酸のまま排泄することができません。。。。
結果的に腎臓に負担をかけてしまいます。
ペプチドの一部はダイレクトに吸収されるものもありますが、それでも新たに作られるコラーゲンのパーツになるとは限りません。
外来のタンパク質が勝手に身体の中を行き来すれば、重大なアレルギー反応や拒絶反応が起こります。
心臓移植、生体肝移植などでもアレルギー反応が出るというのは稀ではありません。
同じ人間同士でもアレルギー反応が出るのに、動物や植物のタンパク質が
ダイレクトに人間の体に置き換えられるということはありえないのです。
豚足やすっぽんなどを食べて翌日、肌がぷりぷり♪
というのは、恐らくプラシーボ効果でしょう。
プラシーボ効果でも肌がきれいになる人は食べてもいいかもしれませんね(笑)
◆肌に塗ると・・・
肌に浸透するには分子量が3000以下でないと角質層を通りません。
なんでもかんでも吸収してしまっては、大変なことになりますよね。。。。
ヒアルロン酸の分子量は100万から800万
コラーゲンの分子量は10万~30万
と言われています。
3000の幅に10万。。。。。。
入るわけないですよね(笑)
角質層から入れない???
ムムムッ? ジョンカビラ風に⇒福岡なので華丸風に(笑)
前回の記事覚えてますか?
人間の体が自分で作ったコラーゲンは角質層の所属する表皮よりさらに下の真皮です。
外側から言うと
化粧品のコラーゲン
表皮 角質層
顆粒層
有棘層(ゆうきょくそう)
基底層
真皮 本来のコラーゲン
こんなに遠いところで止まっておるのです。。。。
ちなみに・・・入ってくるのは分子構造の小さい、有害な合成界面活性剤ばかりなのです。。。
ラウリル硫酸ナトリウムという界面活性剤は分子量が400
プロピレングリコールは分子量が75
これらは分子が小さいため簡単に皮膚の細胞に入り、血中に入り込みます。
こういう化学物質は、もともと私たちの体の中には存在しません。
体は異物を排除しようとし、化学物質の過敏症、アレルギーなどを引き起こします。
たんぱく質も溶かしますので、バリアを破るだけ破ってしまい肌にも最悪です。
残留性も高く、吸収された合成界面活性剤は分解されません。
体の中を駆け巡り、肝臓に蓄積します。
その結果、肝臓機能を低下させたり、腎臓を弱めたりします。
高いお金を払って買った化粧品も悪い物だけが肌に浸透し、入ってほしい栄養成分は
分子量が3000以上のものばかり。
どんなに高い化粧品を使っても、角質層の上で乾いて終わり。
まかり間違って入っても、それは合成界面活性剤でバリアを壊し、無理無理入れるのです。
肌にいいと思いますか?
肌は排泄する器官で吸収する器官ではありません。
やはり栄養は内側から取り込まないとね