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オーガニックライフアドバイザーのつぶやき

農業の影響

こんばんは。


正直、今の状況で食のことを書くのは気が引けます。




放射能が検出されたことで


農作物を廃棄しなければならなくなった農家の方の心情、


避難所で毎日少ない食事にお腹を空かせている方々。



これらの方々のことを考えると、本当に胸が苦しい。。。



そして有機農家の方のこと。。。




こちらの農家の方の背景は詳しくはわかりませんが、

放射能による出荷制限がかかったことで、信頼を回復する難しさを考えてのことだと思います。


汚染を受けた土地での今後を考えても、絶望してしまったのかもしれません。




こういった農家の方を増やさないために、我々は何ができるのか?



その一つは、野菜を買うことです。



消費者が放射能を恐れるのはよぉく分かります。


ただ、出荷制限がかかっていないものまで怖がらなくても大丈夫です。



ここまで極端に避けてしまうと、農業界へのダメージは計り知れません。



Vanillaさんmiriさんも書かれているように、消費で農家の方を支持してください。




長期的に見ても、原発の影響だけでなく、地震津波の被害も


恐らく今後顕著になってきます。



農家の方は今とても不安だと思います。



もう野菜は作れないんじゃないか?


作っても誰も買ってくれないんじゃないだろうか?





人間はわからない物に恐怖を覚えます。





消費者は放射能という名の恐怖


生産者は消費者の選択基準という恐怖






今回の様々な報道で国がいまいち信用できない気持ちもわかりますが、


それで本当に安全なものまで避けてしまうと、農家の方はどうしていいのか


不安でしょうがないです。。。





こういった場合でも、いつも言ってることなんですが


ぜひ心に留めておいていただきたいのが、基準を持って!ということです。





消費者として、安全なものは買いますよ♪という姿勢をぜひ見せていただきたいです。





そうすれば、農家の方々も安心すると思います。




放射能が基準を超えていれば、当然農家の方も出荷できないのは納得するはず。


ただ、そうじゃないのに売れなかったら農家は手の打ちようがないですよね。





農家の方と、消費者の安全基準のズレが大きくないことが大切だと思います。





農家の方は安全だと思っているけど、消費者は買わない。



それは避けなければならないことだと思います。



宮城の農家の方は、土地が塩害にさらされてます。


しばらくは農業ができないはず。





九州でも、休耕地を使って農家の方と農業の仕事の


受け入れができないか動き始めています。




長期的な視点で、農家や漁師の方なども支援していかなければ。


いずれ日本全体の問題になりかねません。




消費者の買い物って、それだけスゴイ力を持ってます!!!



我々は募金以外にもできることはたくさんあります♪