食料自給率のトリック その3
おはようございまっす!
今朝は、5時に起きて渋滞を避けて高速を走りました~。
おかげで順調に走ることができました♪
雨はすごかったけど。。。
さてさて、
前回からの続きです。
先日、農林水産省から22年度の食料自給率の発表がありましたね。
前年度に比べて、
カロリーベースで39% (1%ダウン)
生産額ベースで69% (1%ダウン)
■ダウンの要因としては
てん菜、小麦、いも類(ばれいしょ・かんしょ)の生産量の減少
※一方で、上昇要因としては、米の消費量の増加、新規需要米等による国内生産の増加。
■生産額ベース食料自給率の低下の主な要因
牛乳・乳製品、米、魚介類、てん菜の国内生産額の減少
てん菜の不作は聞いていました。
影響が大きかったんですねぇ。
1%と言えど、下がったのは残念ですね。
しかし、前回からの続きで日本が自給率を上げるために必要なこととは?
す~っごく簡単な方法が一個あります。
前回までの情報を見たうえで、なんだかわかります?
答え 肉類の消費を減らして、野菜の消費を増やす。
欧米化した食生活をもうちょっと和食ベースに戻すことが一番効果的です。
給食もパンを減らして、お米を増やす!!
これ簡単。
でも、おそらく難しいでしょうね(笑)
日本人お肉大好きですし。
パンもパスタも大好きですよね。
戦争に負けて日本はアメリカの常連客になっちゃいましたからね。
一時期、小麦を普及させるために、お米は体に悪いキャンペーンもあったとか。。。。
ただ、もうちょ~っと細かく考えると、希望も見えてきますよ。
今の日本の大きな問題の一つでもある失業率。
これとうまく補完し合って、相互解決を望めるはず。
一方では仕事が無いと言っており。
一方では後継ぎがいないと言っております。
だったら、ここを繋げばいーじゃん!
農家の後継ぎの問題はずっと言われておりますが、
これからは有機農家は引っ張りだこになるポテンシャルを抱えています。
儲かる農家を増やすことで、若者が農業に夢を持って参入してくる。
そんな流れを作る必要があります。
それには国の支援が必要なんですよね。
有機野菜のニーズは増えてきてますが、今は残念ながら市場が未成熟。
もっとうまく流通させて、消費を喚起すれば一気に広がるはず。
というか、そうせざるを得ない状況になりつつあります。
いいものを求めていたら、答えは有機・オーガニックだった。
そんな人が増えると思います。
こういう流れができてしまえば、食料自給率も80%近くは行きますよ!!
そうなれば、食生活もよくなって健康な人も増える。
国の医療費も減る!
製薬会社は儲からないけど(笑)
そして、日本で作って余った農作物を海外に高く売るのだ(笑)
水や食が最も価値のある商品になる日も近い!?
そうなる前に、
・お抱えの農家さんを見つけておくこと
・もしくは自分で野菜を作れる環境を作ること
これ大事です(笑)