エネルギー生成
どうも~('-^*)/
いつもブログを読んでいただきありがとうございま~っす♪
5月5日のダイエットセミナーに向けて
資料を作り始めましたよ~♪
ダイエットに関することでも
意外と一般的に知られていないこともあるなぁ~と。
ダイエットに関わることで
今日は基本的な人の体のことについて書いてみるさ~。
みんなダイエットをする時、
一番気にするのは???
そう、カロリー!
カロリーって
栄養学においては、
「生理的熱量(栄養学における熱量、エネルギー)を表す単位のこと。」
カロリーについてもまた色々と議論はあるけど、
・カロリーが高ければ太りやすい
・カロリーが低ければ太りにくい
そんなイメージでしょ?
だから日本では、カロリーゼロを売りにした
ダイエット飲料や健康食品が数多く商品化されてるもんねぇ。
でもまだ、熱量っていわれても
ちょっとイメージしにくいと思うから
車の燃費で考えてみるといいかも?
例えば、三大栄養素を燃費で考えると
・タンパク質
・糖質
は両方とも
1g当たりのカロリーが4kcal
1gで4キロ
それに比べて
・脂質のカロリーはなんと
倍以上の9kcal
1gで9キロ!!
燃費でいえば脂質が一番良いね♪
同じ重さで倍以上のエネルギーを作れるってこと
逆を言えば、
だから、体に溜め込みやすいんだよねぇ。
だって、どうせ保管するなら
燃焼効率がいいヤツのほうがいいからなぁ。
今日はこのエネルギーの生産について
もうちょい掘り下げて。
脂肪の燃焼とか、
糖分はエネルギーになりやすいとか、
体のエネルギーについては意識したことがあるよね?
このエネルギーを作る工場は
体の中に2つある。
全く別の作り方で
エネルギーを作り出せるんだよねぇ。
人の体は本当にスゴい。
1、解糖系
2、ミトコンドリア系
じゃあ、
この二つのそれぞれの特徴はというと
1、解糖系
・酸素を必要としない
・低体温の環境で働く
・瞬発力と分裂に使われる
・グルコース1分子からATP 2分子が生成される
*ATP → エネルギーの量みたいなもの。
・白筋、生死、再生上皮細胞、骨髄細胞、ガン細胞など
分裂が盛んな細胞に使われる
・子供の頃は主に解糖系が優位に使われる
・エネルギーになるのが早い
2、ミトコンドリア系
・酸素が必要
・高体温の環境で働く
・持続力がある
・グルコース1分子からATP 36分子が生成される
・赤筋、心筋、ニューロン、卵子、一般の細胞などで使われる
・クエン酸経路という複雑な代謝経路
ミトコンドリア系による
エネルギー生成は、有酸素、温かい世界、
細胞分裂が抑制された状態で、
一生使い続けられる細胞にはミトコンドリアが多い。
例えば、
心筋、赤筋、心臓など。心臓がん、
ミトコンドリアが多い細胞にはがんができにくい。
解糖系によるエネルギー獲得は
白い、無酸素、冷える世界で、細胞分裂が盛ん。
男性の精子が生産されるのは32℃という低い温度だから、
いつも冷える場所にできている。
逆に女性の卵子の生産は
高い温度が必要だから体の中の温かい場所にある。
今は冷えてる人も多いけどねぇ。。。
精子にはミトコンドリアが少なく、分裂を繰り返す。
毎日5000万個~1億個作られるとも言われてる。
卵子にはミトコンドリアが多く存在し、
分裂が抑制されている状態。
卵子は一生のうちの排卵数が
決まっているとも言われてるよね。
そして材料の違い
1、解糖系・・・グルコース(ブドウ糖)
2、ミトコンドリア系・・・タンパク質、脂質、糖質、乳酸などが使われる。
エネルギーを使うシチュエーションの違い
1、解糖系=無酸素運動
2、ミトコンドリア系=有酸素運動
つまり
1、解糖系は瞬発的に使う時に便利なエネルギー生産方法
酸素を必要としない!
2、ミトコンドリア系は持続的に使う時に便利なエネルギー
酸素がないとダメ!
っていうこと。
わかるかな?
この二つを平行して使っていると言われていて、
大人なら安静時は1:1
そのバランスが体の状態によって変化するって言うこと。
今日はここまでにしておこうかなぁ。
これもシリーズで何回かに分けて書きましょうかね。
こちらもご感想、お待ちしておりま~す♪
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