脱ステ
どうも～('-^*)/
いつもブログを読んでいただきありがとうございます♪
最近考えること
何かを手放す難しさ
何事も一緒だと思う。
例えば、アトピーで言えば
・ステロイドを手放す
毎日、一生懸命塗ってきた薬をやめるという恐怖。
手放すということは、
確実に手にしている今よりどこかでマイナスになるということ。
自分からマイナスを迎え入れなければならないというのは非常に恐怖。
アトピーでは脱ステのことね。
ステロイドという薬を手放す。
これが何を指すのか？
具体的にいうと
炎症がひどくなり、皮膚がドロドロのケロイド状になる。
薬を塗っていなかったところからも浸出液がでるし、
自分の体が壊れてしまったんじゃないかと思うくらい。
当然、ステロイドを分泌する臓器は働かなくなってる。
ステロイドホルモンを自分で分泌できなくなっているので、
ストレスにも弱くなる。。。
ステロイドホルモンはストレス対抗ホルモンだからね。
この恐怖に立ち向かうには、何が必要か？
それは
勇気と覚悟
そして、正しい知識。
希望もあるかもしれないけど、
希望を胸に抱いた上での勇気が必要。
アトピーの完治を考えれば脱ステは必要。
本来、自分の体が作り出してくれるステロイドホルモン
それを外から調達することで体の症状を抑える。
これを長年続けていれば、
当然 自分の体は作り方を忘れているし
すぐにはうまく作れない。
本来、薬で抑えていた炎症が戻ってくる。
そして、体に溜まったステロイド（過酸化脂質）を排出しようともする。
これがリバウンド。
薬をやめれば戻ってくるのは当然。
だって、炎症の原因は解消されていないから。
マイナスを向かい入れた上で、
それがどのようにしてプラスマイナスゼロになり
プラスへと転じて行くのかを 頭で理解して、納得できるからこそ挑戦できる。
薬がしてくれていたことを、自分の体ができるようにならないといけない
炎症の原因を取り除き、
炎症が起きても自分の体で抑えられるようにしていく。
アトピー以外でも全て一緒じゃないかな。
それが薬から自立するということ。
人としても同じこと。
実家を出るということも一緒ではないかな？
今まで親がやってくれていたことを自分でしなければならない。
料理や洗濯、役所関係の手続きや電気やガスの手続きなどなど。
やったことないから、もちろんはじめはうまくいかないさ。
けど、失敗を重ねて上手にできるようになって行く。
そうやって人間の本質、体は常に働いてくれる。
何かに頼ったとしても、自分の足で立とうとがんばる。
はじめからうまくできるわけもないし、
できないだろうと諦めていてはいつまでたってもできない。
ただ、独学でやるよりは
知識のある人に助けてもらったほうがうまく行くのが早いよね。
お手本を見せてもらったり、やり方のコツを教えてもらったり。
最初からできない体の人なんていない。
生まれた時からステロイドがないと生きていけない人なんていない。
人間の体は自分の体で正しい働きをしようと常に働いてくれている。
それを知って、理解して
サポートしてあげる。
まずは全て知ることから。
自分の体についてね。
・何に頼ってきた？
・頼り始めたきっかけはなんだった？
そこからはじめよう。
そして、
じゃあ今からできることはなんだろう？
何が苦手になっていて、どういうサポートをしてあげればいいんだろう？
手放すにも順序とやり方がある。
いきなり手放すのは危険なこともあるから。
どういうステップでどういう経過を経ていくのか。
そこを理解しながらね。
今まで杖を使って歩いてきたなら
杖を手放すにはどうすればいい？
杖を使っていたってことは、どこが弱くなってる？
杖無しで歩いてみたら、どうなるかな？
改善すべき箇所が見えてくるはず。
そこが見えたら、まずはそこからトレーニング。
焦らなくてもいい。
ちょっとずつでいい。
人と比べなくていい。
自分のペースで、自分のやり方で。
今日杖なしで歩けなくても、
明日はまず一歩だけでも歩けるように
その一歩を積み重ねていけばいい。
そして、いつかは杖無しで走れるようになりたいね。
その希望を胸に
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