オーガニックが広がるにはどっちがいいか？
こんにちは！
先日、とある企画の打ち合わせを行っていたのですが、
その中でちょっと議論が生まれました。
イベントへの大手チェーンの参加の是非についてです。
大手ショッピングセンターがオーガニックを取り扱ってはいるが、
本質的にはどうなのか？
大手ショッピングセンターができて、お客さんが取られたから地元の商店街が廃れた。
小さい企業やお店を守るためには、大手ではなくそういった小さい企業やお店だけでやるべきだ
という意見と
オーガニック自体が広がるためには、認知度と民意を上げる必要がある。そのためには大手が参入してきた方が早い
という意見
どちらも間違ってないと思うし、そのイベントのコンセプトによると思うんだよね。
ここで思うのは、最終的に選ぶのは消費者だということ。
その大手チェーンの経営者が言ってたらしいんだけど、
我々が商店街を潰したわけではなく、
多くの消費者が今の我々の業態を望んで、それに答えただけだ。
と
なるほど、確かにね。
ニーズがあるから作るし売るし、当然の流れだよなと。
最近は特に日本人の特性を感じさせられることが多い。
流されやすいというか、多数派に流れる人がほとんどだってこと。
個人的にはうまく大手を利用するというか、活用すればいいんじゃないかと思う。
やはり資本もあって、パワーもあるから
個人レベルじゃできないことができるし、早いんだよね💦
要は消費者がそれぞれに賢く消費すればいいだけのこと。
売り手主体ではなく、買い手主体で商品が作られるようになるには
買い手である消費者が賢くなって本当に求めるものをキチッとイメージできるようにならないと。
売り手の売り文句に乗せられて買うことがないように。
アメリカでは、大手スーパーチェーンがオーガニックの野菜を取り扱っています。
ただ、オーガニックのものを売場に揃えるために、
石油燃料使って飛行機飛ばすことが本当にオーガニックの先にあるものなのか？ということ。
日本は小さい島国だけど、九州でも北海道の生鮮食品があるし
逆もそうだよね。
どこまでを良しとするのか。
正解はなくとも、問題すら知らないよりは
それぞれが意見を持つこと。
それが第一歩かな。
そのためには、もっとオーガニックの認知度が上がらないといけない。
まずは知ってもらう
オーガニックをちょっとでも買うようになる
オーガニックの良さを知って
オーガニックが増える
そこから、なぜオーガニックなのか？
オーガニックを選ぶメリットと今のオーガニックに足りてないもの
そこについて考えてもらえるようになるといいな。
どう思いますか？
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