健康と数字
こんにちは!
あっという間に今年も半分が終わり、後半戦に突入しておりますね。
さて、最近の私はというと
6月から始めたトレーニングを続けております。
なんとか今のところ、週に2回は継続して通えております。
パーソナルトレーナーがつくとつかないのでは、
モチベーションに関わりますね。。。。
やはり、自分一人でやるのは大変だ💦💦
さてさて、今回テーマとして取り上げるのがトレーニングにも大きく関わってくるカロリーと体重についてです。
トレーニングしている人の目的は?
と聞くと、様々な回答があるでしょう。
ダイエット、体のラインを整える、健康のため、好きだから
などなど
女性の多くは、痩せたい願望が強いですよね(笑)
特に日本人の女性はちょっとでもツマめるお肉があると、
「ここの肉落としたいんだよね~💦」
ということをよく聞きます。。。。
それはもはや脂肪ではなく、皮でしょ!?
というツッコミをしたくなるほど、細い人も
脂肪=敵
と言わんばかりに、脂肪があることが「悪」のような
イメージを持っているようです。。。。
脂肪もとても体にとって大切なんですけどね。。。。
その割に、トレーニングなどはしたがらないように思います。
トレーニングすると筋肉がつく
手足が太くなる
なんていうイメージを持っている人も多いようです。。。。
とにかく、日本人の女性は脂肪が嫌だ
だから
~だけダイエット
のような極端な食事制限がはやるのだと思います。
食べない方向に向かう人が多いです。
そのため、筋肉がないのに
脂肪も落として、必要な栄養素が足りない・・・・
そのせいで体温が低く、
筋肉も脂肪もない細い体の人になってしまい
脂肪が少ないので、ホルモンバランスにも影響があります。
結果的に、痩せてはいるけど
健康的ではない
それが最終目標なのでしょうか?💦
必要以上にトレーニングをすることを別に勧めはしませんが、
そう簡単に筋肉増えないですよ(笑)
それとは逆に、男性はさほど体型にこだわる人が多くない気がします。
サラリーマンのスーツ姿を見ると、
ほとんどの人がベルトにお腹が乗っかってる💦
筋トレやトレーニングはストイックな人がするもの
というようなイメージが強い気がします。
筋トレするとマッチョになってキモいとか💦
こういう大会に出るには、体脂肪率をかなり下げなければいけません。。。
男性は女性に比べて、ホルモンのせいもあって
筋肉もつきやすいし脂肪を減らしても体調には繋がりにくいです。
しかし、
筋肉がある=健康的
こうであるとは限りません。。。
そこのバランスを保つのはとても大切ですよね。
やっとここから本題(笑)
今年から厚生労働省が大きく方針転換したのをご存知ですか?
厚生労働省は5年ごとに
日本人がどのように食事を摂れば健康を維持できるのか?
という指針を変更しております。
日本人の食事摂取基準 というものがあるのですが、
聞いたことないかな?
それがこれまではカロリー基準だったのが
BMIを考慮するものへと変更になりました。
変更前
日本人の食事摂取基準(2010年版)概要
変更後
日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要(PDF:433KB)
*BMIとは
ボディマスインデックス(Body mass index)の頭文字をとったもので、
身長の二乗に対する体重の比で体格を表す指数です。
こんなサイトもありますよ。
ここで身長と体重を打ち込むだけで、自分の数値、肥満度、理想の体重が測れます。
で、これが変わって 具体的に何が変わったの?
ということなんですが、
簡単に言うと、体格を考慮するようになったということですね。
これまでのカロリー基準だと、
年代と性別で必要だと思われるエネルギー量、栄養素量を推奨してました。
日本人の食事摂取基準(2010年版)報告書
一応、その中でも運動量が多い、少ないなどでも分類はあり考慮されていたんですが、
今回新たにもっと細かく個体差を見ないといけないとなったようです。
そりゃそうですよね。
同じ年齢でも、
身長190センチでがっちりした人と
身長160センチで細身の人だと
必要なエネルギーも栄養素の量も違うのは当然ですからね。
ただ、さらに突っ込むと
同じ年齢、身長、体重でも必要な栄養素やエネルギー量が違うことも十分にあるということ。
それがマトリクスなどでも見受けられるのが面白いです。
マトリクスを詳しく知らない人にとってはナンノコッチャでしょうが💦
一つは腸内フローラのバランスにもあると思います。
普段食べているものや、これまでの薬歴、心の癖など
様々な要因で腸の中の最近の種類や量が変わってきます。
それによって体のバランス、心のバランスが変わってきて
必要な栄養素、取り込みやすい栄養素、取り込みにくい栄養素も変わってくるためです。
面白いですよね。
この分野はまだまだ研究が進んでるので、これからさらに色んな発見があるはず。
楽しみ~!!
なので、あくまで数値というのは参考程度でいいです。
食べ物の栄養素も、育てられ方や加工の仕方で大きく変わってきます。
油も種類によってエネルギーへの変換のされやすさも違いますますからね。
そもそも、脂肪よりも筋肉の方が重いですし。
数字はあくまで参考に!
数字にとらわれすぎないように健康度を保っていきたいですね。
何事もバランス!
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