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オーガニックライフアドバイザーのつぶやき

水質のちがい



今回は洗剤の歴史を紐とくために、日本と海外の歴史を!




日本は軟水。



欧米は硬水です。





実は硬水には石鹸は不向きなのです。





硬水にはカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれています。






石鹸が硬水に溶けるとカルシウムマグネシウムと結合します。





金属石鹸と言われる石けんカスです。





日本の軟水にも、カルシウムマグネシウムが含まれているので、石けんカスができます。





浴室の蛇口周りなどに白い石けんカスが残っているのを見たことがありますよね?







硬度の高い硬水は硬度成分をたくさん含んでいるので、石けんカスもたくさんできます。







そのため、洗浄成分がより多く石けんカスになってしまうため、







より多くの石けんを使わなければ汚れを落とすことができないのです。。。。






軟水には石けんカスになる金属元素が少ないため、石けん石けんカスになる量が少なく






洗浄成分がより多く残るので、洗浄効果が高いです!






軟水度が高ければ高いほど、石けんカスもできず洗浄効果が高いのです。










ヨーロッパは狩猟民族で身の回りに皮革製品が多く、食事も肉食が多かったでしょう。





ギトギト脂汚れも多かったに違いありません。






石けんが発見され、以前よりは汚れ落としが楽になったものの





いかんせん水が悪い!





そのため、汚れを落とすための洗浄技術の追及&石けんが発達をしていったことは納得できますね。





石けんを早々と発見したものの、それだけでは十分に満足できない!!





そのために合成洗剤へと技術は向けられていくのです。




ってちょっと飛び過ぎですかね(笑)





詳しく知りたい方は本を読んでみてくださいね♪







いっぽう日本人は無類の風呂好きドキドキ





江戸っ子は朝晩と一日二回は風呂に入っていたようです。






脂っけがなくなった肌を「垢ぬけた」と粋がったようです(笑)






良質の水で毎日お風呂に入っていたため、これ以上汚れを落とそう!!





という強烈な願望はなかったのかもしれませんね。