最近の台所用洗剤でよく見かけるキャッチフレーズ「肌にやさしい」界面活性剤についていろいろと書いてきましたが、疑問に思ってドラッグストアに行って成分表を見ようと思い、裏面を見てみました。そうすると、こんな注意書きが。。。。＊以下表現はすべて…

今回は先日のブログに書いた洗剤を使わずに選択する方法をご紹介します！簡潔に書きます！使うのは3つだけ備長炭塩木酢液これだけ！＊汚れがひどい場合は、この3つに市販の洗剤を少量混ぜれば、さらなる洗濯、洗浄効果が得られます。それぞれの効果をご紹介♪…

今日はコンパクト洗剤とバイオ酵素について書きます。「少量で経済的」と言われるコンパクト洗剤粉の洗剤には湿気から守るために乾燥剤としてホウ酸が入っています。そのホウ酸が物によっては助剤として総量の半分くらい入っているものもあります。それを減…

先日の記事石けんは環境にいい？ぱーと２ こちらで石けんと合成洗剤の違いはお分かりいただけたでしょうか？環境への負担を生分解性で比べれば石鹸に勝るものなし。(*￣Oﾉ￣*)そして、合成洗剤(石油系)も改良を重ね、問題にはならないレベルに。では、一般的…

では、合成洗剤が悪者なのか？では、合成洗剤と石けんの違いから説明します。ちょっとややこしいですが、なるべくわかりやすく解説しますのでついてきてくださいね！簡単に言うと界面活性剤の違いです。石鹸は脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムという2種類の…

現在、洗濯に使われる洗剤は大きく分けて3つあります。石鹸洗剤合成洗剤非界面活性剤洗剤この中でもいくつもに分けることができます。恐らくみなさんがよくご存じなのは、、のどちらかだと思います。一般的に洗剤と言えばの合成洗剤のことですね。もっとも一…

先日からテーマにしているこの本オーガニックな洗剤えらびの本 (元気のでるシリーズ)/元小出 まな ￥1,365 Amazon.co.jp 図書館でたまたま見つけてハマったのですが、よくよく読むとちょっとデータが古い。。。。さらに、ん？？っと思うところもあります。の…

今回は洗剤の歴史を紐とくために、日本と海外の歴史を！日本は軟水。欧米は硬水です。実は硬水には石鹸は不向きなのです。硬水にはカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれています。石鹸が硬水に溶けるとカルシウムやマグネシウムと結合します。金属石鹸と…

洗剤の歴史で、最古のものとして確認できるのが紀元前2500～3000年ごろ当時は灰汁と油を混ぜたものだったようです。紀元前1000年ごろギリシャ・ローマ時代このころ神殿が多く建設されました。そこで生贄として羊が燃やされていたようです。羊が燃やされると…

洗剤シリーズその１今の地球における水の役割と問題点についてまずは、地球の水の割合97.5％が海水2.5％が真水さらに、真水の中の約70％が氷山や氷河残りの約30％が地下水や湖や河川なのですが、これらのうちのほとんどが地下水・・・地上の生き物が使える水…

今年の1月に訪れた下水処理場の処理 に引き続き、家庭用洗剤の環境への影響について調べてみました。オーガニック系の商品やサイトでは、合成界面活性剤は環境によくない！石鹸洗剤は生分解性が高いから環境にいい！などの売り文句が書かれていますね。しか…