精肉売場 〜 その他 編 〜
前回までのお肉シリーズはいかがでしたか?
口蹄疫も世間を賑わせていますし、
食の安全はよりいっそう注目度が高くなりそうですね。
メルマガに書いていないものなどでもご質問があれば遠慮なくメールしてくださいね♪
今回のテーマはお肉その他として、
「ひき肉」と「たまご」についてです。
この食材も日常的によく口にする食材だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
●ひき肉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひき肉とは赤身と脂肪を一緒に挽いたお肉のことです。
前回までのお肉シリーズで共通して取り除いていた部位は何処だったでしょうか???
そう、脂肪です。
しかし、ひき肉だとそれができません。。。
牛、豚、鶏、それぞれの選び方はお肉と同じです。
しっかりと表示を確認して選んでくださいね。
【買うときのポイント】
◎赤身のひき肉がおススメ!
ひき肉は先ほど書いたように脂肪と一緒に挽いてあるので、
その分だけダイオキシンや抗菌性物質などの不安要素が高くなります。
ですから、買うときは赤身のひき肉を買うようにしましょう♪
最近は低脂肪の表示があるものも増えているので、それを利用するのもひとつの手です。
【下ごしらえのポイント!】
◎湯通ししてから使う!
ひき肉の下ごしらえは、こし器などに入れて、沸騰したお湯でさっと湯通しします。
これで残留不安物質がお湯に溶け出してくれます。
ミートボールなどの場合は、あげる前に団子のまま熱湯に入れてくぐらせます。
たんぱく質が固まって、揚げるときにも揚げやすくなりますよ♪
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●たまご━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
卵の不安要素
■飼育環境
■抗生物質などの投薬
■サルモネラ菌による食中毒
日本に出回っている卵の多くはブロイラーによるものです。
狭いケージに閉じ込められ、施設によっては鶏同士の争いを避けるために
ひよこのうちにくちばしを切り落としているところも少なくないようです。
□飼育環境によるストレス
□ストレスによる病気を防ぐために抗生物質の投与
□遺伝子組み換えなどの質のよくない飼料
鶏も人間と同じように、過酷な環境下では健康的に過ごすことはできません。
健康でない鶏の産んだ卵を食べる人間に影響はないのでしょうか?
【買うときのポイント!】
抗菌性物質の不安を避けるために、赤玉卵を選びましょう。
赤玉卵を産む赤鶏は比較的病気に強いため、飼育の際に抗生物質をあまり使わなくてすむからです。
1パック98円!!のように
やたらと安すぎる卵はその値段の理由に疑問を持ちましょう。
( ̄_ ̄ i)
【保存するときのポイント!】
あのように固い卵の殻ですが、殻には、水や空気の通れる穴が無数にあいています。
卵の表面が濡れていると、その穴からサルモネラ菌が水分とともに内部に入る危険があります。
水滴がついている場合は、必ずふき取ってください!!
冷蔵庫の卵を置く場所も常に清潔に保っておきましょう。
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*本来、生まれたばかりの卵には保護膜がついています。
その膜がついたままだと、常温でもそう簡単には腐りません。
保存の仕方によっては1ヶ月以上持ちます。
しかし、スーパーに売られている卵の期限はどのくらいでしょうか?
1週間?せいぜい長くても2週間程度ではないでしょうか。
商品として、物流の段階で色々な人の手を渡り歩いてくるため、
卵を洗浄するために保護膜がなくなるためです。
生産者に近い卵であれば、えさの種類や飼育方法なども調べられるので安心ですね。
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