地球の水
洗剤シリーズその1
今の地球における水の役割と問題点について
まずは、地球の水の割合
97.5%が海水
2.5%が真水
さらに、真水の中の約70%が氷山や氷河
残りの約30%が地下水や湖や河川なのですが、
これらのうちのほとんどが地下水・・・
地上の生き物が使える水の割合は全体の僅か0.04%と言われています。
この僅かな真水さえも環境汚染が騒がれていますよね。
そして、これら河川の水質汚染の大きな原因は生活排水だと言われています。
生活雑排水の割合(社)日本水質環境学会
洗濯 30~35%
炊事 25~30%
風呂 20~25%
洗面 5~10%
その他 10%程度
オシッコとウンチ(し尿)以外の家庭から出る排水が生活雑排水で、
それが生活者責任の水質汚染源だということ
*生活雑排水対策推進指導指針(環境庁1988年)
洗濯では洗濯洗剤
炊事では台所用洗剤
お風呂では入浴洗剤
どれも種類は違えど、やはり洗剤を使って排水していますね。
この中でも洗濯洗剤が生活排水の汚染源第一位の問題児だったということ。
水質汚染=洗濯洗剤ということですね。
ではでは、現代のように色々な洗剤を使うようになってきたのはいつからなのでしょうか?
洗剤の歴史にヒントがあるかもしれません♪
次回は洗剤の歴史について