鮮魚売場〜貝類編〜
こんにちは~!
前回のメルマガでは、魚介類、主に魚について書きました。
今回は、貝類について書きます。
貝はよく食べますか?
あさりやシジミは特に頻繁に食卓に上ることも多いのではないでしょうか?
お味噌汁や酒蒸し、酢の物など、食べ方も様々です。
副菜のように扱われることもあれば、メインになることもできるとても便利な食材の一つですよね♪
●●買う時のポイント●●
やはり安心なのは国産表示のもの。
輸入のものが年中出回っており、偽装表示も少なくありません。
あまりに値段が安いものなどは警戒したが無難です。
◆◆調理する時のポイント◆◆
貝類を料理するなら、最も安心なのは酢の物です。
酢が汚染物質を取り去ってくれるからです。
まず、水で倍に薄めた酢につけて洗い、それから酢の物にします。
なお、食べるときに酢の物の酢は飲まないようにしましょう。
■■下ごしらえのポイント■■
貝類は国産のものにしろ、輸入物にしろ比較的環境汚染物質の不安は大きいと考えるべきです。
下記の下ごしらえは強くお勧めします。
★砂抜き
これは定番ですね。
しじみは真水
あさりやハマグリは海水と同程度の塩水(塩分2~3%)
水1リットルに対して、大さじ2杯の塩でちょうど3%です♪
なるべく貝が重ならず、貝殻が浸る程度の水量が適当です。
静かな薄暗いところにおいて、リラックスさせると貝は呼吸しながら砂を吐き出してくれます。
浸ける時間は、夏なら3~5時間が目安です。
★水洗い
貝殻は意外と洗うことを忘れがちではないでしょうか?
意外と汚染物質で汚れています。
貝殻と貝殻を擦るようにしっかり洗いましょう。
剥き身の場合は、ざるに入れて塩を少々かけて振り洗いをしましょう。
★湯通し
あおやぎなどはこれで残留物質が湯の中に溶け出すので安心です。
★大根おろし洗い
カキは内湾養殖のため、様々な環境汚染物質で汚れていることが多いので、昔からの知恵である、大根おろしで洗う方法で洗い流しましょう。
大根おろしは、汚染物質を引き出す力が強いです。
これで不安物質は取り除けます。
*剥き身のあさりやシジミでも応用ができます♪
海産物は海が汚されてしまうと、すべてに影響を与えます。
野菜のように無農薬、無化学肥料で作ればいいや♪というようにはいきません。
海を汚しているのは人間しかいません。
身近なところからでも、できることがあります。
まずは家庭の排水から見直してみませんか?
食料や油をできるだけ排水からは流さないようにしましょう。
ケチャップやドレッシングなども、ふき取るなどして流さないようにすることで
排水からの汚染の負担を減らすことにつながります。
次回は加工食品について書きますね。
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